以前に参加していたバンドのギタリストから教えてもらった John Zorn のバンド Masada String Project のコンサート映像がYoutubeに誰かが挙げてくれてます。嬉しい。
ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、全てが最高な演奏。一流。

マサダ (バンド) - Wikipedia
「マサダ」というバンドは、ジョン・ゾーン氏が指揮者みたいな立ち位置で、奏者は決められた短いフレーズを指揮者の合図でパズルのように演奏し、組み立てながら即興で曲として成立させているのだそうです。
圧倒的な演奏力と音楽センス。クレズマー音楽のような旋律でエキゾチックな雰囲気です。
ヴァイオリン : Mark Feldman
チェロ : Erik Friedlander
コントラバス : Greg Cohen
映像中に譜面がチラチラと見えますが、決められたテーマは譜面を見ながら弾いている様子。
途中ジョン・ゾーンの「ピッチカートでソロやってください」とか「アルコでソロやってください」みたいなジェスチャーで各楽器のソロパートがあり奏者が瞬発的に反応して即興演奏をしています。ジャズ的な要素や
全員がソロを弾きまくるシーンとか、激しい演奏をぶつけ合っている3人を見つめるジョン・ゾーンの優しい笑顔。笑いながらも目は鋭い。こわ~笑 でも、かっこい~。音楽怪獣たちの集い。
変拍子ゴリゴリでありながら綺麗なフレーズが担保されていて、一曲な短いセッションで飽きさせないし、ほんとこれ凄まじい。
ライブ観たかった~。
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