チェロレッスン 2ndシーズン 1

チェロのレッスン

Douzauer どっつぁうあー と読む。

2025年4月

目標 Douzauer 113 の No.13 と No.14、Werner 弾きなおし。

音階の基礎。第6ポジ1指Aから第4ポジ4指Gに下るとき、4指ではなくまず1指Eでポジを取り、最初はEを鳴らしてからでも良いから、ポジ準備できてから4指Gを弾く。

開放弦から移弦でも2弦Gを弾く際にも、Gを鳴らす意識をする。左手は1弦開放を引いている時にも既に4指Gを弾くんだぞ、と出したい音を想像して気持ちも準備。指も準備。

メトロノームで音階を弾く練習もしましょう。

弓の1弦や4弦の角度を気をつける。移弦の際も弓の角度に気をつける。

逆にあえて角度をつける場合もあるが、基本ができているうえで。弓と弦を垂直に保つ。正面に鏡がおすすめ。

ウェルナー。第一声が大事。1音目の雰囲気で曲が続いてしまう。運指の修正をしてみましょう。

ドッツァウアーNo.13は技術的には練習すればどんどん良くなっていくから、どう弾きたいかを意識して練習する。作業にならないようにする。どんな練習曲でも物語を考えること。自分の音楽性を磨くこと。

男声パート女声パートと別れているような部分や、フレーズの塊を考えたり。どう弾きたいか気持ちを持って弾くと聴く人も受け取ってくれるであろう。

またDouzauerはドイツのチェリスト、作曲家。つまりドイツ語を話している。ドイツ語の発音や発声での歌を思い出してもらうと、どのような曲調で弾くのかが想像できそうですね。

最後の2小節はカデンツ。最後から3小節目で終わってもよいが、カデンツで盛大に終わりを強調する。

チェロのA線D線の駒よりのボーイングは力が全く要らずに大きな音が鳴らせる。力ではなく、弓を弦の振動に合わせてゆっくり弾いてあげると大きい音が出せる。

次回までに白鳥を宿題としましょう。

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