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ビオラの顎当てのコルクがビオラにくっついてしまった件

2001年製の学生用ビオラを掘り起こし顎当てを清掃しようと取り外したところコルクが本体にこびり付いてしまっていました。顎当てをビオラ本体から取り外すのは面倒だなぁと思いながら20年余り経ってしまいました。その間ずっと放って置いてしまったよ。...
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大破したサイレントチェロの駒を交換する 3

弦を置く部分の調整をしていきます。以前装着していた駒に比べると新品は大きいですね。ちょうど良い高さに鉛筆で線を引きます。ざっくりと糸鋸でカットします。厚みを整えていく作業かなり厚みがあるので、ざっくりと彫刻刀で削っていく。削り過ぎ注意まだま...
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大破したサイレントチェロの駒を交換する 2

駒の脚を小刀で削る前回は大破した駒を修復し、新たに作る駒のサイズを採寸しました。このままだと弦高が高すぎますし、サイレントチェロ側の駒置き部分に立てることができません。まずは、高くて傾斜が付いている足を鉛筆で線を引いた部分まで小刀で削ぎ落し...
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大破したサイレントチェロの駒を交換する

運搬中に何処かにぶつけた衝撃で駒が粉々に壊れたのかと思われ、知人から譲り受けた時点でこの様な窯の状態でした。Yamahaサイレントチェロの標準装備であるPANPIという駒。駒にしては柔らかそうなカエデ材ですね。チェロの駒には強い弦の張力によ...
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チェロをフルカーボン製テールピースに交換してみる

テールピースをあれこれ試しております。テールピース沼です。でも楽しい。今回はフルカーボン製のテールピース「Herdim」というテールピース(チェロ用) に交換してみることにしました。軽い!フルカーボン製のテールピースこれまで過去の記事でもテ...
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チェロの駒をベルギムタイプからフレンチタイプに変えていくよ

チェロの駒の形状には大きく分けてベルギータイプ駒とフレンスタイプ駒の2種類があります。駒タイプの呼び名フランスタイプの駒は「フレンチ駒」それに対してベルギータイプは、ここでは「ベルギム駒」と呼びましょう。写真左はベルギム駒、写真右はフレンチ...
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チェロ用Akusticusテールピースの年代ごとの比較

手元にたまたま年代の異なるAkusticusのテールピースが3個ございました。Akusticusの年式による材質・重量の違いを比べます3つのうち2つはテールワイヤーをテールコードに変更してしまったのですが、それぞれ素材や重量が異なることが分...
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チェロの駒とテールピースの距離(アフターレングス)

毎度、気になっていたのですが「Akusticus」のテールピースのテールガットは細い針金のようなスチールワイヤー(以後「テールワイヤー」と呼ぶ)です。このテールワイヤーって長さの調整が出来ないし、黒檀のサドルを傷つけるよなぁと気にしている。...
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駒のA線部分にパーチメント皮を貼る

シープレザー等の薄い皮を駒に貼り付けることでA線のが駒への食い込むのを防ぐことができます。ヴァイオリンやビオラよりもチェロ弦は太いので駒に食い込みにくそうに思えますが、チェロは弦の張力が圧倒的に強いので駒が柔らかい木材だと食い込んでしまうこ...
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チェロに傷がついちゃった。でも安心してください。目立たなくなりますよ。

チェロを運ぶときに、ふいに部屋の柱の角にぶつけちゃった。傷がついちゃったよぅ。でもね、少しの傷なら平気です!弦楽器の小キズを隠せるグッズ弦楽器の小さな傷を目立たなくさせることができるクリーナーがあります。幸せな世界です。ネットで「弦楽器ポリ...
チェロ本体

チェロのチューニングアジャスターを交換をしてみる

前回はテールピース自体を交換してみたところ、劇的な変化がありました。発音が良くなり、弦の振動が楽器全体に伝わり易くなったイメージです。しかしながら交換後のテールピースのチューニングアジャスター部分に欠陥があり、低音のD音を弾くと盛大にノイズ...
チェロ本体

チェロ用テールピースの艶消し

プラスチック製のテールピースは軽くて丈夫で音も悪くなく実用性の高い製品です。しかしながら、プラスチック製の特性として表面がテカテカとしていますよね。経年変化のある渋くて貫禄のあるチェロに装着すると、プラスチック製のテカテカとしたテールピース...
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