2026年2月1日
ドッツァウアーNo.14
和音とレガートとクレッシェンドデクレッシェンドの練習となるような良い曲。情感も表現するよう綺麗に丁寧に弾きましょう。
エチュードとはいえ、淡々と運指や技術を練習するというよりかは、結局、音楽表現を練習するということを意識しよう。
和音を弾くときの右手の力み気を付ける。
運弓の指示記号を守りましょう。
弓先からアップで和音に切り替わる瞬間の「間」を感じて、丁寧に弓をレガートを意識して切り返す。
和音への弓が途切れないように。
(難しい曲です・・・)
愛の挨拶
全体を通してみる。
まだ運指が身体に染み付いていないので譜面通りにゆっくり弾こう。
ある程度、型が出来てから自分でより表現しやすい運指を模索しよう。
まずは型ができてないと、そここらの僅かな違いや改良が生み出せないですものね。型ができてないと型破りではなく型崩れ。型無では仕方なし。
テーマのA線のレ→シの移動
この曲は高音への移動、ポルタメントがしっかり音程が取れるよう練習。
何度も練習しよう!
ソの位置に1指、ラのフラジオの位置に2指、シを3指で取る。
この時の1と2指の役割は、3指の位置を特定するため。
なので置き場所を決めるだけで弦はしっかり押さえる必要は無く1と2指は弦に軽く触れるだけで突っ張らないで丸める。
1、2指が突っ張っていると余計な力が必要になり、3のシの位置も安定しない。1の指は爪の先あたりが弦に付く感じで丸めてOK。
自然な体勢を意識すると、肘の位置や肩の位置や脇の開き具合やチェロの本体の左側への傾け具合も自然と必要性を感じて定まってきます。
第2ポジションを弾いている時は、脇は少し閉じていても弾きやすいですが、シの音を取る時は脇を開いて肘を前に出します。
ソ1指→ラ2指→シ3指の順で弾くと、肘が順番に前の方に移動していく。
肘を前に出して楽に弦を抑えるには手首は曲っていない状態、つまりほぼ手と腕が真っ直ぐな形になる。
左手は、丸い卵のようなものが手の平の中に入っているかのように手の平を柔らかく丸めましょう。この柔らかく、とは厳密には、手の形のことです。指の第三関節(?)指の付け根が伸びた状態ではなく少し曲っている状態がより自然に近いのでは。
そして、必然的にチェロのボディに手のひらが接着しない状態になっていると思います。
その時に親指はネックのどこに触れるかを決める、それを体で覚えておく。これよりハイポジションになると親指板側に出てきますが、シを3の指で取るときは親指の位置を決めておくと音程の安定に繋がる。
肘は前に出すと指が弦を押さえやすくなりますが、この時に肩は落とす。肩が上がると肩を上げる力が入っていることになり呼吸もしにくく緊張している人間の形になります。なので、肩を落とすことを意識。これは両肩ともに肩を意識的に落とすと良いでしょう。ただ、肩を落とし過ぎて落とすこと自体にに力まないように。
鏡をみると、うむ、なんかYouTubeでよく見る上手なチェリストたちの形だ。
これを体で覚えていこう。
ポイントが多い。。
- ソの位置に1指、ラのフラジオの位置に2指、シを3指
- 1と2指は軽く触れるだけで突っ張らないで丸める
- 脇を開き肘を前に出す
- 手首は曲げない
- 手の平を柔らかく丸める
- チェロのボディに手のひらを付けない
- 親指の位置を決める
- 肩を落とす
上手な演奏は鍛錬で身につくもの
文章にすると覚えることが一杯あるように見えます。
一部の天からさすがった人知を超えた天才、それ以外の人にあてはまること。
音程の良さは耳で合わせるのももちろん大切だけど、99%が鍛錬で身につけるものです。
いやぁ、これはありがたいお言葉。
ピッチが鍛錬で身につくなら、オジさんとしては逆に安心するお言葉だ。プロの奏者が魅せる演奏は全く音痴に感じない。このピッチの正確性は、幼少期の特有の吸収力や鋭敏な感覚でのみ身につけることができる特別な能力と思われがちだ。だけど先生が「ピッチの正確性は鍛錬で身につく」と言ってくれるなら、落胆することではなく鍛錬するのみだ。45歳という年齢で耳や体感覚や俊敏性はこれから衰えていく一方であろう世代にとっては嬉しい言葉なのだ。
曲の流れの中で体で覚えよう
レ→シの移動はサン・サーンス白鳥でもありましたね。あの時はたくさん練習したので曲のなかで滑らかなポジション移動が出来ていました。
いま練習しているのは、体が型を覚えようとして硬くなってしまってます。愛の挨拶の曲をイメージしての曲の流れの中でこのポジション移動を体で覚えていきましょう。
ありがとうございました。

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