スキルを上げるためには、録音した自らの演奏を客観的に聞くことが大事なのではないか。そう思うのです。
自信の演奏を客観的に聞くことの重要性
客観的に聞くことで、あ、今の音程ちょっと下がったな。とか、このフレーズはテンポが崩れるな。とかが初めて気が付くことがあります。
プロの人たちは収録して自信の演奏をフィードバックして次のテイクに活かす、という行為を当たり前のように行い高い演奏スキルを更に高めていくことと思われ。
私もせっかく練習するならば、発した音を垂れ流しにするのではなくレコーディングして客観的に聞くことにしようと決意。そうしよう。
スマホで録音
スマホで録音してみる。
まずは音階から、とりあえず手元のAndroidスマホの標準レコーダーで録音して、客観的に聞いてみたところ・・く・・・へ・・・演奏が 下手過ぎる! そして音も汚すぎる! 汗
SNSで上手なかたの演奏をたくさん聞いて耳だけが肥えてしまうこのご時世、私の聞くに堪えない演奏が妻の耳にダメージを与えていたのかと思うとゾッとします。
先生が口酸っぱく言うように、本当にもっと レガート を丁寧に弾けないものか。楽器の響きを大事にできないものか。意気揚々と弾いている様もまた恥ずかしい笑
というように、録音した下手な演奏を客観的に聞くことでがっかりを通り越して向上心に火が付きました!
丁寧に弾くことを更に心がけるようになると思います。皆様もぜひ!
スマホで録音すると音が汚すぎる問題
まぁそれにしても、演奏の下手さは置いておいて、スマホのレコーダーで録音すると音質が悪いんですよねぇ・・・
職業柄、開発したアプリケーションをテストするための端末として、iPhoneやiPadやAndroidスマホ等の端末を使用する私は、いわゆる ITぎーく なのです。なのでスマホ端末での写真や動画撮影はお手の物だったのですが、録音・レコーディングに関しては素人です。
良い音で録音したいよー。ワクワク
ということで友人の音響エンジニアに「良い音でレコーディングしたいんだけども・・」と相談するやいなや「いいね!俺がレコーディングしにいくよ!」と前のめりに言ってくれました。
いやいやいやいや、そういう大それたことじゃなくて「自分のチェロの練習の演奏を良い音で気楽に録音したいんだ」と伝えると、少し拍子抜けした様子で「あぁ、そういうことか。それなら良い機材あるよ」と次の機材を優しく教えてくれました。
私の希望は 気軽に撮れる・頻繁に撮りたい です。
レコーダーとマイク一体型の最新のレコーダー
プロでも使えるような本格的なレコーダーを教えてくれました。
いや、プロの音響屋さん、当たり前にこの位の価格の進めてくるのか。
いやぁ高いよなぁ・・w と心にとどめながらも、プレゼンしてもらうことに。
備え付けのマイクの性能が高い
H5studioマイクの収音部品のダイヤフラムという人間でいう鼓膜の部分が 19.4mm の大口径のものを採用しているのだそう。ふむ・・。
口径が大きいと感度が高く小さな音も拾いやすくなり、かつ低音域の収録にも強くなるんだそうです。よってボーカル録音、アコースティック楽器の録音によいのだそうです。
確かによさそう・・
S/N比という値もプロ並みの機材くらい高く、ノイズに強いとのこと。
確かに良さそう・・
収音できる周波数が低域から高域までレンジの広い自然な音でとれるよ、とれるよとのこと。
確かに良さそう・・
32bitフロートレコーディングできる
H5studioは、スタジオで録音したような高音質録音ができるよ。
32bit フロートレコーディングはね、うんうんかんぬん・・ ということで「フィールドレコーディング」とかで検索すると詳しく配信しているYoutuberとかいるので調べてね。とのこと。笑
192kHzサンプリング/32bitフロートの音質で、外部マイクと接続して最大6トラックの同時録音が行えるから、とにかくいいよ! ということだそう。
へぇ・・
なんかすごいね。技術の進歩は。
レコーディングの操作が簡単
ボタンぽちっとなでレコーディング開始できるよ by プロの音響エンジニア
気軽に撮れる・頻繁に撮りたい という私の要望にマッチしています。
まぁ、プロの音響エンジニアが言う「簡単」とはアマチュアにとってどうなの?難しんじゃないの?と思いつつ、まぁ慣れですよね。
確かにガラケーからスマホに変わった時も最初は使いづらかったじゃん?(by 中年オヤジ)慣れれば平気なはず。
サイズが小さい
なんやかんやで録音や部品のスペックは高くて、ほとんどハイエンドと言っていい音質で録音できるにもかかわらず 小さな筐体 だということです。
そんでもって 電池駆動で10時間以上は稼働するかあんしんだよとのこと。
確かに良さそう・・
この点も気軽に撮れる・頻繁に撮りたいという私の要望にマッチしています。
取り回しのよいハンディサイズで提供します。
まとめ
もはやどう考えてもオーバースペックだなぁと思いつつも、
先生のコンサートとか、もし許可をもらえれたらレコーディングさせてもらえるんじゃないの?
とか
自分の演奏会とか知り合いのお宅とかで披露する機会とかで気軽にレコーディングできるんだよ
とか色々とプレゼンされて、ぐぬぬ・・
確かに良さそう・・
すっかり洗脳されて、結果的にこの「ZOOM ズーム H5studio ハンディレコーダー」をGETしてみることにしました!
本当にね、プロの音響エンジニアが友達でラッキー。
風の音対策のウィンドジャマ―は室内なら不要だよ、とかケースは300円均一とかで売ってるやつがいいよ、とかスタンドはあるといいね、とか外部マイクも最初は要らないんじゃないかな、とか色々教えて下さりありがとうございます。
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