しばらく保管していた81年製のチェロの駒をみたら駒が湾曲していたので、その修理をしてみました。
年間を通して、弦を張りっぱなしにて保管するといつの間にかネックが起きて指板が落ち込み、駒の反りなどに繋がります。
ちゃんと定期的にメンテナンスしましょう!(←おまいう?)
過去の記事で長期保管する場合の注意点と正しい駒の角度と弦の張り方を投稿しましたので、そちらもご覧ください。

直していくというのに、ビフォーの写真を撮り忘れました。泣
駒の反り治し修理のための道具作り
駒の反りを正常に戻すために駒を真っ直ぐにするツールを自作していきます。
もちろん、そのようなツールは世の中に重要がなさ過ぎるので売っていません。無ければ作ります!

ワンバイフォーを中学生時代の美術や技術の授業で購入した彫刻刀で削ります。

できました。
駒の頭のほうを隙間に挟んで、浮いた足をギュッ押さえ込んでオーベルトの刻印がある面側を真っ直ぐにする目的のツールです。

命名します、チェロ用「駒反り修理ツール」です!
チェロ駒を煮る
駒を5分ほど煮ていきます。
料理ではありません。
ここからは真似しないでください。
真似するとしても自己判断、自己責任でお願い致します。

チェロの駒を煮沸するという暴挙をします。
水を含むと駒の木材が柔らかくなって、曲がりやすくなります。
水の状態から駒をいれて、沸騰してから5分くらい煮ました。
アツアツになったら火傷に注意しながら取り出して、駒反り修理ツールにセットします。
セットしたら添え木をしてクランプで固定します。


駒駒には負担なんだろうなぁと思いつつも。
また写真を撮り忘れましたが、煮た時点で既に割と駒が正常な真っ直ぐな状態に近づいていました。
が、念のため、元に戻らないように駒反り修理ツールにセットして水分が完全に乾くまで24時間以上放置します。
2日後
ビフォーアフター比較しろよ、というお声が聞こえますが、アフターのみ。
直った!!!

すごくいい感じに駒としての正常な形状に戻ったのであった。めでたしめでたし。

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