楽器商として、これからチェロという素晴らしい旅に出るあなたへ、最高の相棒のチェロ選びをお手伝いいたします。
チェロをはじめヴァイオリン属のようなアコースティックな弦楽器はメンテナンス次第では「一生モノ」になり得る素敵な楽器です、
特に中級者(アマチュアオーケストラやソロ曲を嗜むレベル)までを見据えるなら相棒選びに慎重になりたいところ。
注意点としては「合板(ベニヤ)ではなく単板削り出しであること」と中古品、新品に関わらず「調整の精度」が鍵となります。
もし、あなたがチェロの演奏を長く続けたい、真面目に取り組んでプロにならずとも生涯の趣味としたいと思っているのであれば、その情熱に応えてくれるようなチェロのメーカー・モデルを選ぶべきです。
ここではおすすめのメーカー・ブランドをご紹介します。
信頼性、コストパフォーマンス、相場順(安価→高価)かつ、プロの視点での「おすすめ度」を整理しました。
※中級者チェロ比較・推奨ガイド価格帯はあくまで本体の目安(2026年現在の市場相場)
チェロの中級者とは?
中級とは、楽譜の音を追う段階から、『自分の理想の音を探す段階』へ進むこと。
指標となる曲(白鳥や愛の挨拶)を弾く際、もし楽器が『自分の表現したいこと』に呼応していない?感じたら、それが楽器のアップグレードや調整のタイミングです。
いや、自分の技術がまだまだなのでは?と私も思っていましたが、グレードが高いチェロを弾いたときに全然違う!と目からうろこでした。
逆に気を抜いて弾くと良い音がでない!とも感じました。
中級への入り口
技術的なポイントは、単に「弾ける」だけでなく「コントロールできているか」が基準になります。
- 第4ポジションまでの習得と活用
- 親指をネックの付け根(フック)にかけて、高い音を安定して取れる。
- 第1〜第4ポジションの間を、音程を外さずスムーズに行き来できる。
- ビブラートの常用
- 「かけようと思ってかける」のではなく、フレーズに合わせて自然に音を揺らし、音色に表情をつけられる。
- テノール記号(ハ音記号)の克服
- ヘ音記号の五線譜を飛び出す高い音を、テノール記号でスムーズに読譜し、演奏できる。
- 多彩なボーイング(弓使い)
- スタッカート(跳ねる音)やスラー(繋がる音)を使い分け、1拍の中で音量を膨らませたり絞ったりできる。
中級者が挑む「名曲」リスト
読者が自分の立ち位置をイメージしやすいよう、具体的な曲をレベル別に並べます。
- 中級への登竜門(初中級)
- 愛の挨拶(エルガー):ポジション移動と表現力の基礎。
- ジョヴァンニーニの追憶(ポッパー):優雅な旋律と確実な音程。
- ザ・中級(メインストリーム)
- 白鳥(サン=サーンス):ハイポジションでの美しいレガートと、息の長いボーイング。
- アレグロ・アパッショナート(サン=サーンス):速い指の動きと力強い発音。
- ソナタ ト短調(エックレス):重厚な低音と格調高いバロック様式の理解。
- 中級の完成形(上級への架け橋)
- エレジー(フォーレ):深い悲しみを表現する音色の作り込み。
- タランテラ(ポッパー):左手の俊敏性と、右手の飛ばし弓(スピッカート)。
これらを踏まえて、あなたに適したチェロを探していきましょう!
楽器商に聞く、中級おすすめのチェロ
おすすめ度、ブランド・モデル 価格帯(目安)と特徴・プレゼンポイントを挙げていきます。私の重視するポイントは「コスパ」です。
⭐⭐⭐⭐⭐ Pygmalius(ピグマリウス) 35万〜55万円
スタンダードモデルもしくはデリウスというモデルをおすすめします。非常に響きがよく音も大きくステージ映えする見た目も上品なチェロです。和の美意識を感じさせつつイタリアの伝統適ニスの色を再現した艷やかな楽器を量産している小田原のメーカーです。 文京楽器にてプロデュース。日本人の体格に合わせた設計と、洗練されたクリアな音色が特徴。中級まで余裕をもって使え、学習にも本番にもバリバリ活躍できる頼もしく美しいチェロだと思います。
⭐⭐⭐⭐⭐ Jay Haide(ジェイハイデ) 45万〜65万円
米国デザイン・中国工房でのセットアップ。オールド仕上げのアンティークフィニッシュのモデルも生産しており、新品でも見た目に渋さがあり、音のパワーは100万円クラスに匹敵することもあります。2010年以降あたりから品質の高いチェロとしてよい評判を散見します。表板や裏板は薄めで筐体が軽く、レスポンスが素直なため本番でも即戦力となります。造りがしっかりしており使用材料も品質が高いので10年20年と時を経ても育っていく楽器だと思われます。
⭐⭐⭐⭐ Antonio Bazzini(アントニオ・バッジーニ)40万円程度
concertoモデル。Heinrich Gill工房が学生用チェロとして展開するブランドです。厳格なイタリア仕様で中国での組み上げ、最終セットアップと品質管理はドイツのハインリッヒ・ギル工房で行われます。高級感のあるニスや木目の雰囲気が素敵です。各部品や作りも中級モデルとしては充分な品質で高音から低音まで非常にバランスが良く鳴り、学生オーケストラの中でも埋もれない芯のある音。国内では千葉県松戸市の伊藤楽器さんでお求めできます。昨今、値上げされました。販売店でも試奏できるとよいと思います。
⭐⭐⭐⭐ GLIGA GemsまたはGamma 25万〜40万円
コスパの怪物。 ルーマニア製のハンドメイド。厚みのある独特の響きと、アンティーク調の美しい見た目が所有欲を満たします。上位モデル(CRISTIANとVASILE Antique)と作り的には低価格モデルでも遜色のない作りです。に影響のあると言われる表板の品質やサドルの設計などコスパ重視の初級モデルではあり得ない、手作業で手間のかかる製造工程です。ただ難点はセットアップが甘いチェロが多く、シッカリ入荷した楽器店の職人さんが弦高や駒や魂柱の調整が出来ているかが肝です。音
⭐⭐⭐⭐ Nicolo Santi(ニコロ・サンティ)30万円から40万円程度
ニコロ・サンティといえば安価というイメージが数年前までありましたが30万円〜40万円ラインにこそ、中級者までを見据えた「真面目に長く続けたい人」への上位モデルの NSC-Limited は入門機の「鳴らしやすさ」を維持しつつ、「表現力」と「音の密度」を劇的に引き上げられています。厳選された長期間自然乾燥させた高品質なスプルースと、美しい虎杢(とらもく)が出たメイプルを使用し、音の「芯」が太くなり、ハイポジションでも音が細くならず、朗々と響くようになります。塗装も量産品のようなスプレー塗装ではなく手塗りのオイルニスは深みのある外観と響きにつながっています。熟練の職人が何度も塗り重ねる手塗りオイルニスは非常に薄く柔らかいため、木材の振動を妨げないようです。ステージ映えする風格が漂います。日本で流通するものは日本の工房で駒や魂柱(こんちゅう)を調整しており、他のブランド(30〜40万円圏内)との比較してもコスパはかなり高いです。
⭐⭐⭐ Carlo Giordano SC-240 20万程度
カルロ・ジョルダーノは「まずはここから」の決定版です。中国製で低価格ながら単板削り出しで驚くほど鳴ります。予算を抑えて小物に凝りたい方に。中級位になってくると物足りなさも感じます。表板の木目が少し厚く硬めの材料で、ニコロ・サンティやアトリエ・シオンに比べるとクッキリとした金属的な響きが特徴的です。どちらが良いということてはなく、そういう方向性の音質を目指しているかもしれません。
⭐⭐⭐ Suzuki No.75 35万円〜
圧倒的な安心感。 日本の教育現場を支え続ける頑丈さと均一な品質。下取り価格も安定しており、最初の1台に最適です。もちろんNo.76、No.78というモデルも散見しますがモデル名の数字が多くなると品質が高くなり中級まで耐えうる品質です。No.80となると価格も100万円以上、品質は上級者でも充分に扱える本気のチェロになります。
⭐⭐⭐ Heinrich Gill No.334 100万円程
先に挙げた Antonio Bazzini を監修するドイツの工房。品質の割に価格も良心的。科学的なアプローチで木材を選別。非常にバランスが良く、オーケストラの中でも埋もれない芯のある音。品質が高く、上級モデルはプロのオーケストラ奏者の現場でも使用される。
⭐⭐⭐ Klaus Heffler 100万円程
中級から上級にかけてのチェロ。正統派のドイツ・トーン。 職人の手仕事が光る逸品。独特な塗装も素晴らしく風格があります。長く弾き込むほどに深みが増すため、まさに「真面目に続けたい」人向けです。国内の楽器店でも新古品をまれに見受けます。
⭐⭐⭐ Horst Grunert 80万〜120万円
中級のゴール。 このクラスになると「一生モノ」の入り口です。弾きやすさが群を抜いていました。繊細でキラキラした高音や力強く深い低音かシッカリと鳴らせました。中級以上になると表現力が一段階変わるため自分の成長腕前を客観的にすることができます。新品は日本ではほぼ出回らないため星は低いですが、ドイツの品質の高い工房系の量産チェロとして歴史のあるメーカーです。
⭐⭐⭐ Rainer W. Leonhart 120万〜180万円
現代のドイツ楽器の名工にして最高峰。日本でも比較的楽器店で出回りますが、100万円を越えるのにコスパが高すぎてすぐに売れてしまいます。なぜなら、例えばライナー・レオンハルトの120万円のチェロは、何となく300万円くらいの楽器っぽさがあるからです。見た目も造りも音質もです。そしてメーカーとしてどの個体も品質が非常に安定しています。量産品のチェロの場合は、必死に工房で調整しても音質が量産品の域をでない個体も多いですが、ライナー・レオンハルトのチェロは入荷したどの個体も弦を張り駒の位置を少し調整するだけでプロが即現場で使えるレベルになります。バランスが良く、ハイポジションのピアニッシモや、低音のフォルテまでチェロ筐体全体がクリアに響きます。 「中級者」の壁を打ち破る武器。 繊細な表現が必要になってきても指に反応するため上級者用と言えます。下取りでも資産価値が下がりにくくプロの現場でも耐える品質は一生モノの楽器です。欲しい。
楽器商の「失敗しない選び方」3か条
弓を軽んじない
「弓」が大きく音を決めるため弓も余りに安価なものは危険です。例えば予算50万円だとした場合、本体40万・弓10万といった配分が上達を早める買い方と言われます。ケースも欠かせませんのでなるべくソフトケースを付属してくれる楽器屋さんでお買い求めしましょう。
「出身国」で音の性格が決まる
ドイツ系 (Hofner, Gill, Heffler等): 質実剛健で真面目な音。オーケストラで周りと溶け込みやすい。東欧系 (GLIGA等): 哀愁のある、ひなびた温かい音。ソロで歌わせたい方に。
反応が良く、扱いやすい。日本の気候にも強い
「Atelier Shion(アトリエ・シオン)」や「lino(リノ)」 は、日本の職人による調整や監修が入っているブランドです。これらは「カタログスペック以上の鳴り」を約束してくれるため、初心者でも最初からストレスなく音が出せます。
なぜコストパフォーマンスを出せているかというと、隣国の中国で楽器の大部分を組み上げたのち、日本にコンテナ(おそらく空輸ではない)で輸入し日本国内で仕上げ、セットアップを行っているためです。私は「ハイブリッド国産」と呼んでいます。中国は良質な木材のヒマラヤンスプルース材が手に入ります。高品質な木材を使った楽器は見た目もきれいで音にも良い影響があります。
ハイブリッド国産は初級から中級にかけて、かなりおすすめだと思われます。
例えばPygmaliusスタンダード、Nicolo Santi、Atelier Shion等です。ラベルにはTokioやBeijinと書いてあります。気になる方は店舗やメーカーに問い合わせてみてください。
最終提案の2選
もし「10年は浮気せずに練習に励みたい」とお考えなら、Pygmalius(ピグマリウス) または Jay Haide(ジェイハイダ) をおすすめします。
この2メーカーは技術が向上してきて「もっとこんな音を出したい」と思ったときに、しっかりと応えてくれる懐の深さがありつつ、なんと言ってもコスパが良いです。
中級あたり用の楽器をお探しで、本記事をお読みのかたはおそらくコスパは大切な要素だと思います。価格に糸目をつけないのなら、イタリアやドイツやフランスの工房や作家の新作にすれば良いからです。
長くチェロを楽しみたいから相棒となるチェロはよく鳴ってほしい。ただ、それほどプロが唸るようなチェロには手が届かないというかたには、Pygmalius(ピグマリウス) または Jay Haide(ジェイハイダ) をおすすめします。
有名な初級、中級、上級者用のメーカー・モデル一覧
さて中級者用のオススメのモデルは以上です。
その他にも初級者用、上級者用も知りたいです。
ここで言う上級者とは、とても上手なアマチュアやチェロ専攻の音大生という意味とさせていただきます。
上級者以上となると、音楽教室の先生、音大の先生、プロオケの奏者、ソリスト奏者となり、使用する楽器は3桁から4桁万円があたりまえという相場感になります。
プロ奏者の楽器はそもそも量産系メーカーの楽器ではなく、イタリア人の誰々さん製作のような楽器製作者の名前がラベリングされた楽器や、鑑定書のあるオールド楽器、更には大きな資本のある機関によって丁寧に保管された本物のストラディヴァリやガルネリのような名器を貸与してもらったりします。いつの世もちゃんとトップ奏者の手元に素晴らしい楽器が届くようなクラッシク業界だと嬉しいですね。
さて、ここでは楽器店や市場で比較的見つけやすくお求めやすい楽器、これまでに私が取り扱ってよかったなと思う中級あたりまでのランクのメーカー・モデルを列挙してみます。
日本商社系ブランドのチェロ
ピグマリウス
中級者以上にはスペチャリタ、旧モデルのデリウスやルビーノあたりがおすすめです。初級から始めるとしても、もし長く続けたいようであれば、新品のプログレッソというモデルがオススメです。アマオケレベルであれば誰にも文句を言わせない品質のチェロが安価で手に入れることができます。←すみません、語弊がありそうです。アマオケとはいえプロクラスのオーケストラもありますので、表現が適切でないかもしれません。つまりお金を頂いて演奏しても恥ずかしくない風貌と音質です。ピグマリウスの小田原の工房に出向いてお求めしてもよいかもせれません。
Suzuki Violin
日本ヴァイオリン製造の先駆けのメーカーです。No.76、78、79あたりがいわゆる量産系のコスパの良いチェロで、初級から中級までにおすすめです。世間ではスズキの音がすると言われたりしますが、音量があり扱いやすい(音が出しやすい)チェロです。上位モデルのNo.80はシッカリと作られている本気のチェロです。また中古で散見する「特」シリーズは1960年代から70年代頃にメーカーの顔となるモデルなので造りや材料の品質は良いと思います。特1とか特2とか数字が高くなると品質も高くなるようです。ただし、もちろんシッカリとメンテナンスされていることが前提です。現存メーカーなので新品で充分メンテナンス調整されているチェロをお求めするのが無難です。
Kiso Suzuki
市場では1960年代から80年代の中古のチェロ、いわゆるジャパン・ヴィンテージ楽器としてよく見かけます。前述のスズキ・ヴァイオリンは「名古屋スズキ」と呼び、木曽スズキ(長野)と比較されます。中古市場で見つけた場合、40年以上前の楽器であることを考慮して下さい。経年劣化で接着剥がれ、ネックの反り、板の割れなどが潜んでいる可能性があります。楽器をまともに弾けるようにするために、工房で10万円以上の修理費がかかる…なんてケースも珍しくありません。珍しくないというか、私の経験上おそらく修理しても指板落ちをしていて駒高が低くなり音質が担保できなくなってしまっているため、ネックリセットが必要な個体が多いと思います。
その修理をしてでもジャパン・ヴィンテージの音は唯一無二な素敵な響きがあるため、上級者向けというよりは玄人好みなチェロかも知れません。
Atelier Shion
ARTISAN
GOSHE
Oriente
E.Y.S. Buono PROFONDO
大手の音楽教室であるEYS音楽教室(E.Y.S.)がプロデュースするオリジナルチェロです。音楽教室だけあり、さすが、初心者〜中級者が「長く安心して使えること」を重視して設計されています。とはいえ、駒はフランス AUBERT(オーベルト)社製だったりイタリア・クレモナ在住のヴァイオリンマエストロのフェルナンド・サルバトーレ氏が監修していて本格的なチェロを製作しているようです。
KAWAI
Pino
Fiumebianca(ヒューメビアンカ)
ラベルには fece Tokio と書かれており、楽器商社の白川総業さんのプロデュースされている、チェロケースでも有名な中国メーカーです。
モデル名はE-600、M-750、M-750E、M-1、M-2などがあります。さらに上位の高級マスターモデルは上級者、コンサートにも耐えうる品質です。中古で流通する2000年代のE-600やM-750はコスパ最強で中級までであれば充分な品質です。雰囲気はAtelier Shionに近しいですが、Fiumebiancaではヨーロッパ材を使用していると謳っています。
Nicolo Santi(ニコロ・サンティ)
Carlo Giordano(カルロ・ジョルダーノ)
Rudolf Doerner
lino
R.M.PAULUS
Grazioso
アメリカ+中国
Jay Haide(ジェイ・バイダ)
ドイツ商社系のチェロ
HANS GLASER
Antonio Bazzini
ドイツ系ドイツ産チェロ
Heinrich Gil
No.334 の型番が有名です。最近は日本国内でも楽器店で取り扱っています。
Franz Kirschnek(フランツキルシュネック)
キルシュネックは私が中古でおすすめできるドイツ製の量産系チェロを作っているメーカーです。1970年代後半から現代までの中古がたまに市場に流通します。
現在でも継続する工房でチェロは最低でも100万円以上はする品質のものを製作しています。
40年以上経ったチェロは、ネックリセットが必要になってくるものが多くなります。インターネットで古いキルシュネックを見かけても駒高が9センチ程残っているか、修理痕や必要な修理箇所を注意して確認して下さい。
GEWA
最近よく流通しているC1という40万円ほどのチェロは本当にコスパが良かったです。島村楽器さんで試奏させていただきました。
Erich Grunert
1970年から90年頃のドイツ系の楽器の代表的な音質で、使用する材料も高品質でとてもきれいなチェロです。ヘッドの形が特徴的で非常にスマートでスタイリッシュな造形です。
Horst Grunert
Horst Grunert の息子で現在は工房を受け継いでいます。表板に非常に細かいスプルース材を使用しているチェロを散見します。温かみのありつつ荘厳な音色です。ペンツベルク(Penzberg)を拠点とする工房です。Nr.210等の型番が付けられており数字が大きいほどグレードが高くなります。
Eberhard Meinel
Karl Hofner
ANTON PRELL ⅠからⅣ
Erich Werner
Wilfried Leonhart
Rainer W.Leonhart
Klaus Heffler
Lothar Semmlinger
Benedikt Lang
ドイツの工房1990年代後半にゼムリンカーに買収されているため、現存するものは数十年経つため楽器として落ち着いてきていると思われます。50万円くらいでネットで販売されることもあるため試奏できるのであればチャレンジしたいところです。
チェコ系チェロ
J.H.Muller
Josef Lorenz
Harald Lorenz
Strunal
Joseph Schuster
ルーマニア系チェロ
GLIGA Gems Gamma Vasile
Romanza
geminiano
HORA Reghin
Lorand Laczko
Andrei Simon
ルーマニアの音楽制作地域のReghin(レギン)で製作されるAndrei SIMON(アンドレイ・シモン)は少数精鋭の職人で運営される弦楽器工房です。中級者以上にぴったりな楽器です。50万円程の価格帯でちゃんと手作りで作られたチェロとしては、最高の選択肢の1つです。ルーマニアのチェロはGligaが牽引してきたイメージがありますが、最近はこのアンドレイシモンを品質の良さとコスパの良さからすすめたい気持ちもあります。なにしろ使われている素材が良く作りも丁寧です。
ジャーマンチェロの作りで見た目の雰囲気はイタリアンです。
ベルギー系
Henri Delille
とても良質なチェロで上級者にも最適です。やはり価格は100万円は超えてしまいます。

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