2025年8月26日
来年、発表会しましょうか。
白鳥
曲を演奏する上でイメージを大切に。
3音目のグリッサンドやレガートを意識しているのは良いが、意識が音に出てしまっているので気をつける。意識してしまうあまり3音目にエネルギーを感じてしまう。
常に瀕死の白鳥の弱さを表現したい。1音目からのフレーズの流れを意識すると3音目は強くならないはず。4音目のほうをむしろ少し強調したい。
左手2の指が浮いちゃうので気を付けて。
高いCの音程はフラジオAを1指で取ってラ1シ2ド3で取るのがよい。
先生が私のチェロで白鳥を弾いてみる。凄まじい・・。チェロが活きている。キンキンしない。
最初の1音目の儚い感じを大切に。弓を反時計回りに円を描きながらA線に当てる。円運動の中の一点で弦をかすめるような感じで弦に弓の毛を当てていきます。集中!
白鳥が飛んできて水面に滑らかに着水するようなイメージ。自分はこう弾きたいというイメージを大事に。
1音目を丁寧に出せたらそれに伴う2音目、3音目と表現する音質が決まっていく。曲全体につながる。
前奏のピアノから曲が始まっています。
移弦を滑らかにしたい。A線に移弦する時にGを押さえたままA線開放弦
瀕死の白鳥が、力が出ないながらも優雅に魅せる。
諦めたくない白鳥の想いがテヌート三音に。
最終テーマのクレッシェンドを強調。曲中のフォルテと考えるくらい。ラシソシの強い
最後の1音前のDも弱々しく、老いた白鳥が力尽きるギリギリのいう感じ、音が消えかけるか否か程度。レント。DからGへのレガートは刹那、途切れさせてもドラマチックになるかも。ただし呼吸をめいいっぱいして最後のG音で生命力が復活しないように。
最後のGはピアニッシモは左手をグッと力強く押弦しちゃうとクッキリした音になってしまうため、わざと少し弱く押さえてみる。そうすると微かにかすれた音質になります。力加減を覚える。練習。
バッハ無伴奏 1-2 アルマンデ
ドイツ的な舞曲。ゆったりしているのに、流れが止まらない仕組みがある曲。
フレーズの中の最低音と最高音を強調して弾いてみましょう。
各所間違って覚えていたフレーズの修正。
トリルと波マーク(プラルトリラー)の違い。
波マークはトリルより少ない感じ。ソファソファ みたいな。
トリルは上の音からかける。ソーソファソファソファみたいな。
いずれもどのように弾くかを決めてしまいましょう。
カデンツみたいなオマケの部分は弱めで少しrit.してみましょう。
会釈して終わるみたいな感じ。
次回までの課題としてはどこまでを1フレーズにするか、どこで呼吸するかを決めてみましょう。
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